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頭がぼーっとする。
- なんだっけ?
- わかんねーまま、傍にある人影を抱きしめる。
- 柔らかいところがないなぁ。
- 俺の好みとしては、ボンキュッボンなんだけど、まぁ仕方が無いか。
- 腕の中の身体を押し倒す。
- そのまま、服に手をかけようとした。
- したら、いつの間にか押し倒されて、マウントポジションを取られていた。
- およ?
- もしかして、俺マグロで良いんスか?
- そ、それはそれでときめくなぁ。
- 経験豊富なオネーサマに翻弄されるって言うのも、ドッキドキもので。
- されるがままになっていた。
- なんかあいてはスレンダーっぽいケドなぁ……まぁ、これで俺も童貞卒業か。
- へへへ、一葉に自慢してやろーっと。
- アイツはこういう事とは無縁そうだもんなぁ。
- いや、意外に年上のオネーサマとか有閑マダムに、手取り足取りかも……うぉ!鼻血でそう……
- 下半身が反応する。
- それをどう取ったのか、俺の上にいるオネーサマは俺のシャツの前を全部はだけてから、首筋に顔を落とした。
- チュっと言う音がして、少し痛かった。
- これがキスマークというモノをつけるときの感触かぁ〜
- 顔がゆるむ。
- 相手の顔を見ようとするけれど、何故かぼやけてる。
- なんだ?
- あれ?
- これは……ま、まぁいいか……
- 俺、短髪よりも髪長い方が良いんだけどなぁ……
- 何でここまで好みと違うんだろ。
- もしかしたら、モノすっごい美女?
- 好みなんかぶっ飛ぶくらいの。
- わーすげぇ。
- 俺どうやって、そんな美女口説き落としたんだろ。
- ま、さすが俺ってところか。
- ふふん。
- 首を舐められてくすぐったいのを我慢する。
- 胸をいじくられて、ちょっとばかし痛い。
- うーん、雑誌とかじゃ男でも気持ちが良いってあったんだけどなぁ。
- 経験豊富なオネーサマじゃないのかな?
- うぅぅ……仕方がないか。
- 脱童貞のためだ。
- でもなぁ……髪が短くって、ボンッキュッボンじゃないなんてなぁ…スレンダー美女ってあんま好みじゃねーのになぁ……でっけーおっぱいで、俺の息子をコスッてもらったりとか、希望あったんだけどなぁ。
- ま、まぁスレンダーでも多少は胸くらいあるだろうし。
- お、俺も動くかな……うぉ!生唾が出る!!
- 首から俺の胸のあたりを、舐めたり吸ったりしているオネーサマの胸のあたりに手を伸ばす。
- 全然脱いでいないんですね……
- お、俺ばっかり脱がされている?
- もしかして自分は脱がないでエッチするってタイプですか?
- そ、それはそれでイイかも……
- 所々から覗く肌。
- 荒い息。
- 俺の上できちんと服を着込んでいるように見せかけ、乱れるオネーサマ。
- 結構美味しいカモ。
- ごくり、とつばを飲み込んだら、ベルトに手をかけられた。
- かちゃかちゃと手間取ることなく、ズボンから勢いよく引き抜かれる。
- なんかすげーなぁ……それで俺の手を縛るとかは、勘弁してくださいね。
- 俺の心配をよそに、ベルトはぽいっと捨てられる。
- 前をくつろげられ、育ちかけの俺の息子を外に出す。
- それを、オネーサマは、とまどいもなく、口にした。
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- うぉ!
- すげっ!
- 熱くて。
- にゅるにゅるして。
- 舌が、先端を押したりこじ開けようとしたりで……すげっ!!
- あぁ、これで俺も大人の男だ。
- 口の中でしゃぶられ、根本を手でいじられる。
- うほっ……で、出そう……でも、あんま早いのも……
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- 『応答願います。真田先輩、順平君、応答願います』
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- 迷っていたら、声が聞こえた。
- あれ?
- 何の声だっけ……?
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- 『真田先輩!順平君!』
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- 女の子の、声。
- だれだっけ?
- それに、誰を呼んでる?
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- 『二人とも、応答してください!!』
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- 俺は……
- 「ぐぼぉ!」
- 腹に衝撃が。
- 重い。
- 熱い。
- な、なんだ……
- 「こちら真田。何だ」
- 『お二人とも無事ですか?無事でしたら和仁君と荒垣先輩と合流してください』
- 「判った。いつまで寝そべっているつもりだ、順平」
- 真田サンの冷たい声。
- うぇ?
- も、もしかして……今しゃぶってくれていたのは、真田先輩ですか?
- うそぉ!!!
- 「ここでのことを話したら、殺す」
- あの〜〜俺の方も被害者だと思うのですが……
- ボクサーの拳で、腹殴られましたし。
- しかも今見たら、腹にくっきりと拳の痕が……
- ひでぇよぉ……
- 「くそ……歯を磨いてくる。その間にどうにかしておけよ」
- 本当にひでぇ……あと少しだったのに。
- こうなるんだったら、我慢しないでだしゃ良かったよ。
- 俺は殴られた腹を抱えながら、もう少しだった自分の息子にスパートをかけた。
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- 2006.09.04--「サフラノ」吉 和サマから強奪
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- 真×順を書くといっていたので、甘いエロは書けないだろうとわかっていつつおねだり。
- したらば、こんな素敵な順平イジメ小説が‥‥‥ぷくく。
- エロッちゅーか、シモネタの域ですが‥も、大爆笑です。ナイス順平イジメ!!
- 甘くはないけど、これはこれでオッケー!素敵ゲットトレジャー!!
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