2006.06.10

白き獅子は不敵な笑みを口の端に浮かべ、低く、囁くように笑った。

漆黒という名を宿した彼の者の姿は、其れに抗うが如く白銀に輝き、見る者を圧倒する。

古代にあまねく白龍の鎧を纏い、汚れを知らぬ白銀の髪を持つ彼の者。

鮮血の獅子は言う。

「白夜の獅子 ネロ」―――其の人だと。

  文章:天海時雨

 

思いのほか背景に大苦戦。

いいネタが出ず、扇子型の武器もちこっといれたかったのに玉砕。

某スタイリッシュ悪魔狩人の姿を見る為に襲撃してきた時雨をコキ使って粘る事数時間、

試行錯誤でやっと完成。いや〜、長かった。(笑)

加工して加工して加工しまくったけれど、結局ダークな笑みは変わらなかったよ。えへ☆

見たら「ひぃ」と言われそうだけど、この絵は親愛なる悪友殿ネロたんに捧げます。

余談:当初の予定では、ちみっこソル&シグレが隅っこでガタブルしてました。

inserted by FC2 system